歯髄保存治療症例
case1
治療前
レントゲン写真で虫歯の黒い部分が神経まで達しているのが予測された。
治療前のレントゲン写真
レントゲン写真で虫歯の黒い部分が神経まで達しているのが予測された。
治療前のレントゲン写真
レントゲン写真で虫歯の黒い部分(黄色点線部)が神経(赤色部)に達しているのが予測された。
治療中
虫歯が神経まで達している状態(左)。マイクロスコープで神経は正常だと判断できたためMTAセメントを充填している(右)。
治療後
1週間後MTAセメントが硬化していることを確認してコンポジットレジンで充填を行っています。本来の歯の形態に再現できている。
治療後のレントゲン写真
処置後のレントゲン写真です。問題ないことが確認できる。
治療7年後
7年経過。メインテンスも継続されており、良好な経過を追っている。
主訴 | 左下の奥歯に虫歯で大きな穴が開いている。他医院では、神経を取るしかないと説明を受けたが、神経を残すことはできないか診てほしい。 |
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治療期間 | 約3週間 |
治療費 | 歯髄温存療法(MTAセメント) 27,500円(税込) ダイレクトボンディング 82,500円(税込) 合計:110,000円(税込) |
治療内容 | ラバーダム防湿を行いマイクロスコープ下で虫歯のみを除去していくと、虫歯は歯髄まで達していました。マイクロスコープで確認すると歯髄は、正常だと判断できたため、歯髄温存療法をMTAセメントを用いて行いました。 歯髄温存療法1週間後、ラバーダム防湿を行いマイクロスコープを用いてコンポジットレジン充填を行いました。精密な充填を行うことで、充填したレジンが長期に安定します。 |
治療リスク | 虫歯の再発の可能性があるため、毎日の歯磨きと定期的なクリーニングが必要です。 |
完全予約制・事前の診療予約をお願い致します。