精密根管治療症例
case1
治療前の口腔内写真
根尖部の病気のために歯茎が大きく腫れていた。
治療前のレントゲン写真
レントゲン写真で根尖部の骨が溶けていた。(赤色点線部)
治療前のCT画像
CT画像で骨が溶けているのが確認できた。(赤色点線部)
根管治療前
根尖部に非常に大きな骨透過像を認めた。
根管治療後
根管からの排膿がおさまったことを確認して、根管充填を行った。他の歯の治療を行う間経過を観察した。
根管治療1年5ヶ月後
経過のレントゲン写真で改善傾向を認めたため、セラミック修復治療を行った。
根管治療4年6ヶ月後
治療前に認めた根尖部の非常に大きな骨透過像は消失した。
根管治療前のCT画像
根尖部に非常に大きな骨透過像を認めた。
根管治療1年5ヶ月後のCT画像
治療前に認めた根尖部の非常に大きな骨透過像は消失した。
根管治療4年6ヶ月後のCT画像
再発は認めず、良好な経過を追っている。
治療前
治療後
治療1年6ヶ月後
治療5年後
5年後も綺麗な状態を保っている。
主訴 | 時々歯茎が腫れる。 |
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治療期間 | 約1年(セラミック治療を含む) |
治療費 | 精密根管治療(前歯) 77,000円(税込) ファイバーコア 33,000円(税込) プロビジョナルレストレーション 16,500円(税込) オールセラミッククラウン(前歯) 187,000円(税込) 各4歯分 合計:1,254,000円(税込) |
治療内容 | 前歯4歯の根尖部に非常に大きな骨透過像を認めた。保存できない可能性はあったが、患者の希望もあり根管治療を行う方針で治療を進めた。 ラバーダムを装着しマイクロスコープ下で根管内の汚染物質を除去した。内部からの排膿が続いたが数回の根管治療を行い排膿はおさまった。 (根管治療・ファイバーポスト・プロビ・オールセラミッククラウン) |
治療リスク | 根管治療を行っても排膿がおさまらない場合は、抜歯処置が必要になります。 |